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涼宮ハルヒの秘密基地 2話目

2009.04.14
>>ハルヒssの続き楽しみにしてますん
こんなコメがきたので嬉しくなって書き上げました。(゚∀゚)
いやあ、ss関連のコメがきたのは初めてだからとても嬉しいのでした。
それにしても久しぶりの勉強で頭いたい…

※前作の終わりに、「語りだした」ってありますけど、「思い出し始めた…」
に変更しました。さすがにこんな赤裸々告白をキョンに全部ぶちまけるのはどうかと思いましたので。かいつまんで話した…と思っておいて下さい。
3話目までプロットあるのに今更変えるのは文章力不足の証ですね…(;^ω^)
よく400字作文で最後の2行が埋められない人です。そしてその時点で前の段落のもっといいフレーズを思い浮かべてしまいます…あるある?
パソコンはその点楽で助かります。(;´Д`)

ハルヒ一話目
以下ss(F/F)↓

朝比奈さん視点でお送りします。


――――――――――――――――

私は授業が少し早く終わったので、1番に部室に来ていつもどおり着替えて、お茶の準備をしようとしました。
するといきなり、長門さんを連れた涼宮さんがやってきて…
「みくるちゃん! 今から実験するからちょっとこれ着けてこっちに来なさい!」
「え? 何ですか? って、うひゃあっ!」
私はアイマスクをつけられ、わけの分らないまま、ここに連れてこられました。
「は~い、じゃあ横になってバンザイして。じっとしててね?」
私は逆らえるはずも無く言われたとおりにするしかありませんでした。
でもやっぱり怖いものは怖いので、何をするか聞こうとしたら何かが手首にまきついてきたんです!
「え? ちょ…涼宮さん、何を…」
そんな感触に焦って手を動かそうとしたけど、そのときにはもうほとんど動かなくなっていました。
足首の方も同じ感触がして、私はIの字になって、ほとんど動けなくなってしまいました。
「な…何をするつもりですか?」
アイマスクをはずされてやっと涼宮さんの顔が見えるようになった私はびくびくしながらたずねると、
仰向けの私に馬乗りになった涼宮さんは良くぞ聞いたとばかりに胸をそらせて言いました。
「ここは私達が作った秘密基地なのよ!」
「秘密基地…ですか?」
周りを見た感じただの教室のようなので、私はきょとんとしました。
「そう、ここで話す内容は絶対外に聞こえてはならない。そこであなたを使ってここの防音性能を実験しようと思ったの。大丈夫、痛いことはしないからね?」
「え、えっと…それなら音量を最大にした機械とかじゃだめなんですか?」
「だめ、つまんないもん。だから私は今日一日、どうやってみくるちゃんに大声を出させようかずっと考えてたの。そして…この方法が、一番楽しそうだと思ったのよ」
涼宮さんはそういうと、手をわきわきさせながら、悪魔の笑みで近づいてきました。うぅ…思い出しただけでも全身に鳥肌が立ってきます…
「え…まさか…そ、それは、くすぐるん…ですか?」
「ご名答~! いくわよ~、こちょこちょこちょ~っ!!」
バンザイの状態で脇の下をくすぐられると、くすぐりに弱い私はたまらず笑い出しました。
「やめっ…ひゃははははははっ! だめぇ! くすぐったい! 涼宮さん!こちょこちょ、やめへぇ~!!」
耳元でこちょこちょと囁かれながらのくすぐりはとてもくすぐったくって、なんとか逃げようとしても動けないから、体を振ってばたばたと暴れるしかありませんでした。
「うんうん、この声が聞こえなければ合格ラインかしらね?」
「いやあ~~っはははははっはっは! こ、これ、いつ終わるんですかひゃあっ!」
「ん~? 有希が報告に来るまで…かな?」
「だから…ひ~っひっひっひっひ!な、何分後と…か…ああっ!そこだめ!だめですってばぁ!」
「それは分らないわ。でも、有希にはちゃんと測定してきてって言ったから、長くなるんじゃないかな?」
その言葉に私は愕然としました。いつ終わるとも知れないくすぐり責めを受け続けるのはもう…
「う~ん…もうちょっと大きな声の出る所無いかな?」
「ふにゃあははははははははは!!も、もうやめ、これで、うひゃひゃひゃはははははは!もう、充分…だってばああああはっはっはっはっはっはははははは!!」
あまりにくすぐったい刺激に抗議の声もあげられません。ただ、自由のほとんど利かない体をバタバタさせて悶えるしかありませんでした。
「ほれほれ~ここかな?ここがいいのかなぁ~?」
「にゃ~っははははははははは!くすぐったい!くすぐったいですよ~涼宮さ――――にゃうっ!!」
私の弱点である脇腹に指が食い込むと、私は思わず嬌声をあげ、体を一段と大きく振るわせました。
「ふ~ん…いい反応じゃない。みくるちゃんの弱点はここかな?」
「いひゃ~っはっはっははっははは!ひ、ひがいまふ!ひゃくへんなんかじゃありませんっへぇ~!!」
弱点を責められ、呂律が回らなくなってきた声でそういうと、涼宮さんは口の端を吊り上げてにやりと笑ったのです。
「分ってるわよ。弱点じゃないんだったら、たくさんやっても大丈夫だもんね? 後に回しましょう…」
そういった涼宮さんの顔はまさに悪魔でした。下手な嘘なんか言わなきゃ良かったな…と思っていると、涼宮さんの手は更に下に降りて来ました。
太ももをマッサージするように揉んできたときはなんともいえないくすぐったさがあって声も出ませんでした。
「~~~~~っつ!! ひっ――!! やっ―――!! んくっ―――!! ―――――っ!? くすぐっ―――――た――!!」
「みくるちゃ~ん?喘いでるみたいでエロイわよ~そんなに気持ち良いのかしら?」
「ん――――っ! ちがっ――――! ひぃっ~~~~~!!」
そして両方の靴と片方の靴下を脱がされて、裸足の足の裏と靴下を履いた足の裏を両方くすぐられたときは左右異なるくすぐったさに気が変になりそうでした。
「こちょこちょこちょ~っ♪ みくるちゃ~ん、どっちがくすぐったい?」
「ひやぁああああっ!! ダメです~っ!どっちもくすぐったいです~っ!!ひーっひひひひひひ!!」
「じゃあ分りやすいように、かたっぽづつ丁寧にやってあげるわ」 
ありがた迷惑意外の何物でもないのですが、そんな事いえるはずもありません…
「まず靴下のほうからやりましょう。ほ~ら、爪でカリカリするわよ…カリカリカリ」
靴下の上から爪を立ててカリカリされると、布がこすれて足の皮膚が震えるようなくすぐったさが襲ってきて、思わず足の指をぎゅっと曲げました。
「きゃああああっはっはっははははははは!! ふひゃははっははははっは!! だ、だめです~!くすぐったいですってばぁ…!くふふふふふ!!」
「あーっもう! 足の裏だけでこんなにかわいいなんて反則よみくるちゃん! 次は裸足のほうもいぢめてあげるわ! こんな感じで…さわさわさわ~っと!」
今度は裸足の足の裏に、10本の指の腹と爪を同時に柔らかなタッチでさわさわと這わせ始めました。
指じゃなくて触手か何かが足の裏を這っているようで、体がぞくぞくして足の指が勝手にいろんな方向に動いてしまいます。
「ひゃあん!ひゃめ…ふひゃあ…ふみゃははははっはっはは!! な、なんなんですか~っ!? ひぃ…きゃふふふふふふっ!」
「すご~い!足の指がすっごい動いてるわよ! あははったのし~っ!!」
下半身を一通り楽しんだ後、涼宮さんのわきわきと動く手が、私の脇腹に添えられました。
「くっ…ふふっ…!! い…ほんと…だめっ!ですっ!」
触れられただけでも笑いをこらえ切れませんでした。だって涼宮さん、徐々に指を押し込んでくるんですよ!
この後散々くすぐられるかと思うとほんと…鳥肌が立ちました。
「んふ?そこまで言われると、例え弱点じゃなくても怪しいわ…これは調査しなきゃダメかしらねぇ?」
いつもの好奇心旺盛な目でそんなことを言われて、ああ、私はもう逃げられないんだ…と改めて悟りました。
そんな時、涼宮さんの細長い指がいっせいにこちょこちょと蠢きだしたのです!
「うにゃははっはっははっは!! らめ!らめぇっ!! くすぐったすぎます~っ!!」
「さあ、隠してることがあるなら言っちゃいなさい! みくるちゃんの体が悲鳴をあげる前にっ!」
言ってる事が完全に拷問吏です…私は一刻も早くこの地獄から抜けたかったので、おなかの底から湧き出るくすぐったさの噴水の中、何とか言葉をろれつの回らない舌で紡ぎだしました。
「ひゃ~~っはっははははははひひひひゃっははは!ひょ…ひょんとわはははははっ!!しょこっ、弱点れしゅ~っふっふっふっふふふふふ!もう、もうらめぇっへっへっへっへへへへへ!こうしゃん!こうしゃんれすってばああっはっはっはっはは!!」
ここまで言えば、もう満足して止めてくれるだろう…なんて私は甘いことを考えていました。
涼宮さんはその言葉を待っていたとばかりににやりと笑い、私にとっては死の宣告のような言葉を放ちました…
「へぇ~…みくるちゃんは団長にそんな隠し事をしてたの? 団員を更正させるのは団長の務め。気が進まないけど、そういう悪い子はお仕置きが必要よね?」
気が進まないとか嘘です。絶対嘘です。目が爛々と輝いてましたもん…
そして、涼宮さんは恐ろしい凶行に出たのです。なんとメイド服の中に手を突っ込んで、素肌を直接くすぐり始めたのです!! 服の上からでも耐え切れなかった刺激が小さな事のように感じられるほど、その衝撃は強かったです…
「ふふふ…それじゃあ、お仕置き開始~っ! こちょこちょ…こちょこちょこちょ~っ!!」
「ひっ―――!!くひゃああああっっひゃっひゃっひゃひゃ!ひゃひ…ふふゃふひゃああっひゃははははっは!!もきゃぁああっははっはははっはっはおひゃぁっはははは! おひぇ…ひぇひぇひぇひぇへへへへ!!おひぇひょりゃあああっはっははっはは!!」
右手はおへそをくにくにとほじくり、左手は5本の指で満遍なく脇腹を揉んで来るのです…
「うわぁ…すごい声。私触ってるだけなのに…ふふふ、こうするとどうなっちゃうのかな…?」
そういいながら涼宮さんは、さっきの行動から人差し指と中指をお腹に突き立て、小刻みに振るわせ始めたんですが、これが今までの中で一番くすぐったかったです!
もう、頭が真っ白になって、何も考えられなくなって、体は勝手に跳ね回って…本当に死んじゃうかと思いました…
「うぎゃあああっはっはは!!ははっはっはひゃひゃひゃぴゃああっああっ!!もぎゃはひゃくひぇひぇひぇ!!もうりゃみゃああああっひゃっひゃひゃっひぇひぃいいっ!!――――っ!!!」
もう何を言ってたのか自分でも分んなくなって…気付いたらさすがに心配そうな顔の涼宮さんが見えたので大丈夫といってあげました。そしたら一瞬涼宮さんがホッとしたので、私が少しくすっとしたら、顔をカッと赤くしてまたくすぐってきました。さっきのよりはちょっと優しくなりましたけど、やっぱりすごくくすぐったくて笑いが止まりませんでした。
「その後も少しくすぐられて、もう笑い声が枯れそうになったとき、長門さんとキョン君が来てくれたんです。長門さんを連れてきてくれてありがとうございます。」
「さあ、もう戻らないとまた涼宮さんに怒られます。もうくすぐられるのはこりごりですからね…」

―――――――――――――――――――
「おっそ~~~~い!!! 何してたのよ!!」
朝比奈さんの赤裸々実体験をちょびちょび聞いた後、回復した朝比奈さんを連れて部室に戻ると案の定ハルヒは怒っていた。声も充分大きい、向こうと同じくらい。
「朝比奈さんが立てない位まで弱ってたから待っててやったんだよ。」
そういうとさすがに罪悪感を感じたか、ハルヒが1歩たじろぐ。
「それとあそこからの出方がわかりずらくて少し苦労した。」
なんでドアの開閉スイッチが壁の中にあるのだろうか。それもたま○っちとかのリセットボタンみたいな奴が…朝比奈さんの服の針金が無かったら出られなかったかもしれんかったというのに。
俺と朝比奈さんの話を流しぎきすると、大きな溜息をわざとらしく1つ吐き、はいはいと手を振り話の終わりを合図するといわゆる団長席にどっかと座り込んだ。そしてずうずうしくもいつも通り朝比奈さんにお茶を要求しやがった。ああ、朝比奈さんの不憫さに涙が溢れて来る。ここは断れるとおもいますよ~。無理しなくていいですよ~…といいたいところだったが、まあ例によって団長さんにそんな事言っても無駄なので黙っておく。ああ、俺はなんて無力な生き物なんだ。
そしていつも通り不毛な話し合いを行った…といってもハルヒの独り相撲だが。そして帰路につく時間となった。朝比奈さんは着替えに残り、珍しく長門も本をまだ読んでいたので、ハルヒには今良いとこなんだろうと適当に言いつくろって放置しておいた。
そんなわけで今ハルヒと二人だ。
「なあ」
「なによ」
そんな状況でずっと無言なのもアレなので、その状況を利用して俺はさっきからずっと抱いていた疑問をぶちまけた。
「あの部屋、いったいいつの間に、誰が作った?」
「この連休中、暇だったから、私と有希で作った」
俺の問いに風流にも同じように返してくれた。
…って突っ込みどころはそこじゃねぇ! まさか3日であんなもん作ったのか!?
「そう、前からあんな部屋欲しいと思ってたの。あんたは旅行に行ってたから、有希に電話したら二つ返事で引き受けてくれたわ。」
俺にやらせようとしてたのか…長門も長門だ、こんなどうしようも無い計画に乗りやがって。
「それより有希ったらすごいのよ! 私の突貫工事に負けない速さで材料を詰め込んでいくのよ! あの子大工の才能あるんじゃないかしら?」
俺は興奮しながら話すハルヒに適当に相槌を打ちながら、材料とかどこから調達したんだろうな…ということを考えていた。

続く。。。

タグ : ハルヒニ話目
コメント
No:9|
ふん、GJなんて言わないんだから!悔しかったら早く続き書きなさいよ!
という応援

携帯からだと拍手できなーい
2009/04/16 00:08|by 名無しさん|名無しさん URL|編集
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